Text-Revolutions第2回レポート その1

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この領域でアップするレポートの前置きとしてはわざわざ書くことかという感じですが、「300字SSポストカードラリー」の企画をやりました。
思いつきからの過程やその時々に何を考えていたか、初めて企画主催というものをやった人間としての思いをつらつらと書いていきたいと思います。

どこまで書くかはちょっと悩んだけど、結局何があったかほぼ全部暴露してるかも。
企画に対してどう考えていたかももちろん書いてますが、主成分は多分「愚痴っぽい苦労話」と「多方面への土下座」です。

注意:本当に阿呆みたいに長いです。ツイート転載分も含めてですが、2万2千字ほどあります。
そして時系列に書いているように見えてふらふらしてます。まとまり悪くて申し訳ない。

 

2015/03/21 思いつきをつぶやく。

# テキレボ2 思いつきを適当に呟いてみる。ヒメさんが呟いていた10分間創作が面白そうだと思ったが、自分が即興無理なので出来そうなものを模索。出てきたのが300 字SSと折本でされていたおそろい企画。字数制限は甘くしてもいいかもだが、事前にお題を決めて用意してくるというものね。

 

で、 作品は例えばポストカードサイズとかで合わせておく。L版でもいいかも。各サークルで用意して、興味のある人に当日会場でさらっていってもらうだけ (無配が好ましいけど有料でも可)。もらった人が好きなようにファイリングすれば同じお題でまとまった一冊の本の出来上がり。

 

つまりは景品も何もないポストカードラリー。配布側ももらう側も参加は自由。アンソロと同じような感じだけど短いとまた違ったものになるし、カラーが出て面白くないかな、と。
ということでリアルタイム感のある企画とは別物になったw …やりたいって言ったら誰か乗ってくれるだろうか。

※ここでの「300字SS」は #Twitter300字ss の企画のこと

そう多くではないものの、フォロワーさん以外からもこれに反応をいただけたことが詳細を考えてみるきっかけになりました。
で、ぼーんやりと考えてるうちに、「あ、なんかこれ面白そうじゃね?」 そして 「このくらいなら私でも実現出来るんじゃね?」 と。

ちなみに、私は主催どころか企画というものに参加したこと自体ほとんどありません。
#Twitter300字ss#掌編俺のグルメfes 、自サークル名義の本以外に自作が載ったのはテキレボ公式アンソロと今回発行されたグルメアンソロのみ(ただし、グルメfesさんはこの時点で公にはまだ存在しません)。

サイズについては手元に使わないポストカードサイズのプラケースがあったので、消化したいという理由でそっちを採用。L版はファイリングしやすいかなーと候補にしてたんですが、今から考えてみればどう考えても無理だったよね! 裏面も使いやすいし文庫とほぼ同じサイズだし、ポストカードにしといて絶対よかったよね!

2015/05/04 夕方 Twitter300字SS主催いぐあなさんに相談

丸パクりの派生企画なのでまずはいぐあなさん(@Tw300ss/@sou_igu)に許可を求めるDM。
一通り企画概要を書いてサイトに上げたものにリンク貼る形で見ていただきました。概要は実際にやったことのほぼそのまま。
ついでにお題を決めてもらえるようお願い。快く了承いただきました。

「企画でブース取って委託受け付ける」という考えが出てきたのはこの段階。
いぐあなさん本人にも参加して欲しかったし、TwitterのTL上にも興味持ってもらえそうかなーと思う人がいっぱい居たから(もともと個人アカをフォローしてくださっていて企画に参加してくださった方、えぇ、多分あなたには目をつけてました)。

ただ、まぁ、委託はサブな位置づけです。

私の考えていた企画の主軸はふたつ。

・会場内を巡るきっかけにしてもらうこと。
・好きな形でファイリングすれば一冊の本に出来るということ。

ひとつめを促進するものとして、あと開催間近だったヒロインふぇすたが羨ましくて、くじ引き&景品もこの段階で生まれてます。

2015/05/04 夜 準備会様へ問い合わせ

いぐあなさんに見せたページを準備会様用に修正し、同じようにリンク貼る形で問い合わせフォームから。メール文もDMで送るには長かったので。

重点的に聞きたかったのは、この三点。

・企画作品限定とはいえ、公募で委託を受け付けることは問題ないか。
・企画ブース単体としては「本」形態の頒布物がないので参加資格を満たさないのではないか。
・市販食品の頒布(景品)

翌々日、300字の本出そうかなーというつぶやき(急かすつもりはなかった)に「ちょっとお待ち下さいね!」と石井さん(@syobon_novels)からリプ。とりあえず届いてるようなので安心する。

2015/05/17 関西コミティア

準備会様からの回答はまだだったけど、即答でダメではないということは多少の変更があったとしてもやるのはやってよさそうかなー と判断して、水面下の引き込みを開始。

某氏には水面下で声かけたの3人だけって言った気がするけど嘘だった。ごめん。オンラインでは3人だけだけど、そういえばリアルで会った人には既に言ってた。
関西コミティア(会場&アフター)で企画の話をしたのは相方烏楽除く5人(相方にはGW明けくらいに話してた)。

2015/06/16 れぼんさんからの発表

仕事からの帰り道にTwitterをチェックしているとれぼんさん(@textrevon)のつぶやきを発見。

 ユーザー様の展示のほかに、ユーザー企画として
・300字SSのポストカードラリー
以上を承っています。その他、……

Σ(゚ω゚ ) えっ

返 事 来 て な い よ !?
やっていいの!?

え? え? 待って、メール不達?
声かけ以外何もしてなかった主催、超焦ってれぼんさん宛てにDM。

お疲れさまです!
300字SS企画の件、回答届いてない感じですが、とりあえず企画やること自体は問題なしと思っていいでしょうか?

 

問題なしです、そうだお返事してなかった、ごめんなさい。

ほあっ。れぼんさん、そこ超肝心なとこ…!!

てーか、1ヶ月以上連絡なかったら確認しろよ自分。回答来るまではいっかーとかのんびりしてて全然準備進めてなかったので、色々動き出したのはこの瞬間からです。

とりあえず確認した事項に関しては問題なしとのこと。例の選書棚貸し出しの話もいただくが、委託に関してはあんまり参加見込めないかもという理由で辞退。
結局最終で21サークルに委託参加いただけたのですが、考えてみればあの棚にポストカードだとひらひら飛んでいったかもなので今回の展示方法でよかったのかも。

その後、もうちょっとだけ水面下呼び込み。ここでは3人。
交流がないわけじゃないが普段頻繁にやりとりしていたわけでもない某氏にも声をかけてみる。

これは私信ですが、
引かれるかなーと思いつつ某氏を誘った理由は、短い話が確実に書ける力があることと、直接誘わなきゃ絶対乗ってくれないと思ったからだよ!
次は何も言わなくても参加してくれると信じてる、とここでこっそり脅迫しておきます。

6/16 23:11 企画アカウントでTwitter開始。

Twitterはじめました。#はじめてのツイート

企画用にアカウントを取得。

とりあえずアカウント取ってみました。企画ってまったくやったことないのですが、ゆるーく楽しめる企画に出来たらなー、と思ってます。要項はもうしばらくお待ちください。

 

#Twitter300字SS 好きが高じてイベントで似た感じのが出来たらなーと始めました。快く許可くださったTwitter300字SSの中の人いぐあなさん、テキレボ準備会様ありがとうございます! よろしくお願いいたします! #テキレボ

間違えることも多かったですが、RT少なめ、お気に入りは押さない、が企画アカ運用上のマイルールでした。

6/17 朝 Twitterにて概要をツイート

朝の段階でフォロワー20人。一晩で…!?と、小心者主催はちょっとビビる。

#テキレボ #tr300cr 300字SSポストカードラリーざっくり概要。基本的には#Twitter300字ss を会場でやってみよう!という企画です。本家さんの詳細はこちら→http://privatter.net/p/310549 作品自体の規定に関してはこれに準じます。

 

1~2 カ月前くらいにお題を発表するのでそれに沿って300字以内(タイトル改行空白はカウントしない)で作品を仕上げ、テキレボ2で各々頒布。デザイン は自由ですが、印刷サイズははがきサイズ固定。二次創作でも年齢制限ありでも可ですが、テキレボの規約に準じて頒布時には配慮ください。

 

気軽に回ってもらいたいなーという意味で無料配布推奨ですが、有料頒布もOK。参加表明は自由ですが、表明してくれた人の分はリスト作って公開&当日配布します。受け取る側の参加者は当日会場で巡って作品をさらっていくだけ。

 

企画でブース取る予定なので、この企画のポストカード作品及び300字関係の作品で無料配布、並べて放置していい方限定ですが委託受け付けます。あと、ちょっとでも巡るきっかけになればいいなー、ということで「○枚集めてお菓子付きくじを引こう!」もやる予定です。

 

付いてるお菓子はちょっとしたものになりますけど。で何枚集めるっていうこの枚数は…頒布側参加者数次第です…

 

まぁ、ざっくりこんな感じです。
たくさんのフォローありがとうございます!ご興味持っていただいた方は是非!

金かけずにやるつもりやったのにくじとか言い出したのはな…ぶっちゃけヒロふぇすが楽しそうでうらやましかったんや…

つぶやいた後、早めがいいなという意見がちらほら見えたのもあり、

#テキレボ #tr300cr 今朝概要流したばかりでなんですが、サイトと同時にお題発表してしまおうかと考えてます。Twitter企画より長めに、というだけで期間には特に理由もなかったので。6月中公開を目指します。

ここはさらっと変更しました。

#テキレボ #tr300cr あと希望者数にもよりますが、当企画に委託いただいた場合、クリックポスト限定で片道送料負担しようかと考えてたりするのですけど。つまり返却不要なら本名を私に知られずに参加可能…とか。

サイトには敢えて匿名については明記しませんでしたがこれは実行しました。でも、みなさん本名云々は別に気にしてなさそうな感じでしたね。

6/18 テキレボ2申し込み開始

「300字企画」で申し込みました。【10/10開催・第2回Text-Revolutions】サークル参加申込しました! (〆切は 8/17(月) 23:59!) http://t.co/nvKEdGsTNV @textrevonさんから

サークル名はシンプルに。SS付けない方が名乗りやすいですしね。

そしてこの日、俺のグルメFESさんとのコラボも決定。

6/19 くじについて悩む。

く じは自己満足のためでもありましたが、より多くのブースを巡ってもらうのが目的。カウントするのがカードそのものなので問題が出てきます。実際やる人がい るかどうかはともかく、カウントしてそのまま返してしまうと同じカードで複数回くじを引くことが出来るんですね。だから、カウント済みカードには何らかの 加工をする必要がありました。「角切り落とすとか?」と個人アカでつぶやくと「穴開けるとかなら」とご意見が。

あぁなるほど、パンチ!


そう言えばいっぱい持ってるなー

ということで、企画アカでもちょっと意見募集し、特に反対意見も出ない感じだったのでとりあえずこれで決定。ちょっと失敗した感がありましたが、そこは後述します。

6/21 朝 企画サイト暫定公開通知

概要その他を記載したサイトを深夜に公開。出先での使い勝手を考えてWordPressで、シンプルに。
急いで作ったのでやっつけ感はありましたが、選んだテーマのおかげで見やすいと言ってくださる方がちらほら。ホッとする。

この段階でどこまで詳細ページが出来てたのか覚えてない。Web公開は既に考えてたけどページはなかった模様。

6/21 夜 参加表明受付開始

勢いに任せてあーもういっちまえー! なノリで、お題発表すらまだにも関わらず参加表明受付を開始。
Twitterで受付開始の告知して五分で一通目が届く。……早すぎて気づかなかった。

簡単に更新出来るように、またユーザー側でソートとか検索とか出来るように、リストにはTablePressを採用。
表明メールもGmailに転送してほぼリアルタイムで受信してたので、メール確認後一時間以内更新を密かにマイルールにしてました。
無理なときもありましたが、最速2分で更新してたんですよ!

6/28 12:00 お題発表

#テキレボ #tr300cr ラリーのお題は「本」です。「本」又は「絵本」「参考書」「図鑑」「魔導書」「電子書籍」等、何か1つ以上本を入れて作品を作って下さい。

お題はいぐあなさん提供の中から選ばせてもらった、「本」。上記はすべていぐあなさんの言葉の転載ですが、「魔導書」はファンタジー畑、「電子書籍」はSF畑の方が参加しやすいように、という配慮からです。
また開始宣言もいぐあなさんにお願いしました。まさかこれが300字きっちりで来るとは思いませんでしたがw

委託の流れを確定させたのもこの辺です。

2015/06/30 宣伝について考える。

悩むのは「クラスタの向こう側」に伝える手段。
テキレボ準備会様が前に言っておられたなぁと思い出しつつ、初めてその難しさを実感。
うん、もうね、チラシ撒く以外思いつかない。

が、しかし。
主催のサークル、05/17関西コミティアの後は出店予定09/20の大阪文フリだけでした。
いや、ダメじゃん!(゜Д゜)

で、個人アカでその内容をつぶやいたところ、トオノさん(@kyozy_tohno)から 「夏ティアでおいら代わりにまきましょか」 とリプが一句。

ごめんなさい……実は誘い受けのつもりはなくて……どっちかというと「なにもしないことに対する言い訳」でした……(ぉ
しかし、予想外のお申し出をいただけたので、ご協力いただけるならご協力いただこうとチラシ作成を決意。

キャッチコピーや企画の紹介文で、森村さん(@hpjhal)や世津路さん(@compota_nomoo)にご協力いただき、この後約1ヶ月かけてデータ完成。
後々夏コミでも配布していただけることになったので、余らせるの覚悟で多めに1000枚刷りました。

2015/07/04 未明 委託申込者にメール送信

とりあえず手動コピペで。
色々間違ってたり変更あったりで、この後修正を送ることになる(-_-;)

2015/07/04 夜 れぼんさんから連絡

DMで、お買い物代行サービスに対応するため、直参サークル作品も含めた「300字SS詰め合わせ」を作ってほしいとの依頼。Aセット、Bセットのような形で。
つまり個別の注文を不可にしてこれのみ代行サービス対応にしてほしいとのこと。

正 直ここまでの規模になると思っていなかったとはいえ、もともと代行サービスに対する危惧はあったので、企画ブースでの集約については最初から考えてまし た。サイトに既にあった「参加作品をWebカタログに登録する場合に特定の文字列を入れ込む」云々という記述(実際実施した手順です)はそこから来てまし た。
その段階でも言い出せなかったのは、集約は、(あまり使いたくない表現ですが)「売れないサークル」さんにとって代行とはいえ客足を奪うことになるのでは? というのがあったからです。
で、れぼんさんから連絡があったことでここは正当化されました。

残る問題は「セット」です。
正直、嫌だったと思います。そりゃ面倒ですよね。登録される品数が膨れ上がりますから。集約したとしても確認はしなきゃならないし(これは最終で確認しないことになりましたが)。

でもごめんなさい。私、これ嫌でした。

だって面白くないじゃないですか!!

っていう心の叫び的な単純な思いは置いといて。
これを実行するとなると、代行に対応したい参加者は必ずある程度の枚数を用意する必要があるわけです。
どれくらい代行で発注があるかわかりませんし、人気作品と同じセットになったら少なくともその発注数に合わせないといけないことになるので。
(実際の代行注文の最高枚数は10枚でしたが、代行利用者全員がその作品を依頼しているわけではありません。だから実際、最低必要枚数はもっと増えます)
そうなると代行対応は申請式になって、少部数の人は非対応にしないといけない。
ギリギリな枚数で対応出来たとして会場頒布が減る、もしくは代行分に欠品を出すことになりますし、なんというか、この作品が欲しいと選んでくださった方でなく、「他に欲しいものがあっただけ」の方の手に渡ってしまって前者の手には渡らないという可能性もありました。
それはそれで出会いになるかもなのですが、委託参加者の場合は「他に欲しいものがあっただけ」の人が 「自分」 になる可能性もあるわけです。
これはちょっと違うな、と思ってしまいました。

あとまぁ、直参の作品が関わる以上、どのみち当日作業になるのは変わらないので、集約する私の作業量も変わらなかったんですよね(結果的に特定サークル狙い撃ちの方が数人いたことを考えるとむしろ増えるところだった?)。

で、結局、無理を押し通させていただいた形になります。
…… と書くとすごいしっかり交渉したみたいですが、実際はテンション下がった私が「全部代行非対応にしましょうか」的な発言したので(もちろん駆け引きとか じゃなく本気でした。集約振り分け自体もキツいのは確かでしたし、やめたほうが安全ではあるよなぁ、と)、気を遣って譲歩していただいたというのが正解。

とりあえずこの段階で、代行については、リスト提供いただいた上で企画ブースでの集約・注文者別振り分けをすることが確定しました。

2015/07/06 サイトに各種連絡フォームを追加。

お気づきの方もおられるでしょうが、この企画、特に委託に関してはフォームを使った連絡が多いです。
いちいち個別にフォーム使わないといけないので面倒だと思った方はいるのではないかと思います。
別に主催がフォーム大好きなわけではないです。質問事項に忘れずに答えてもらう方法としては有効だと思ってますが。

これが共感を得られるかはわかりませんが、この企画には他の企画とは違う特徴がありました。

・コミュニケーションを必要としないこと
 です。

正直、これはネックでもあったと思います。どなたかにも言われてましたが、ブースを訪れた人が「カードだけもらっていくこと」が可能でした。というか、それを敢えて可能にしてました。
もちろん有料の場合は別ですが、把握してる限りは有料頒布された作品はありませんでした。

つまり、この企画の参加者にとって、「人の流れ」以外に利点はなかったわけです。
だから「面白そう」という言葉が本当にありがたかった。だって直接的に売り上げに繋がらない企画なら、それがすべてですから。
300字の壁で上手く自分の色が出せなかった、自分の作品のサンプルにならなかったという方もおられるでしょうが、私は「あの話を書いた人」ってだけでも印象に残るなら企画的には成功だと思ってるのですよね。
第1回が終わった今は無配ラリーさんと同じく、「次に繋がる出会い」であればいいなぁ、と思っています。

そして、どちらかというと実はこっちが主なんですが、コミュニケーションを必要としないのは作者側での参加時も同じくです。
私の目標のひとつは、

・参加のハードルをとにかく下げること でした。

私なりの「初めてさん企画」でもありましたから、「やりたい人はご自由にどうぞ。誰に気兼ねすることもありません」を本気で言える企画にしたかった。初参加の方でもベテランさんでも気が向いたらふらっと参加できるTwitter300字SSのあの感じを再現したかったんですね。

その目標のもとに

・参加費なし
・参加表明自由
・連絡はフォームで
・誰に対しても対応は基本事務的に
・クリックポスト利用による片道送料負担(=匿名応募可。ただし人数制限あり)

これらを実行しました。

要するに、主催とのコミュニケーションの必要性を極限まで排除しようとした、ということです。
ここで「交流に役立てよう」という #Twitter300字ss の趣旨からかけ離れた真逆なセリフを言いますが、……だってね、別に私と無理に仲良くしてもらう必要ないじゃないですか。
大事なのはあくまで企画に参加してもらうことだったので、無駄に気を遣わせる要素は省くことを基本に動いてました。まぁ「自分が参加者だったら」という自分の引きこもり部分の考え方を反映しただけと言えばそうなんですが。

直参の参加表明者には確認がある時以外は連絡しなかったので愛想の悪い主催だったかもしれません。
結果的には予想外の規模になったのもあり、主催側として最低限の連絡ですんだのでこれは正解だったと思ってます。企画をやってみて実感したのは、「一番時間を取られるのは参加者とのやり取り」ということでしたから。
も ちろん質問に答えるのが面倒とかではなくて、単純な時間としての話です。失礼のないように、わかりやすいように、気を配って文面考えるのはやっぱり時間が かかります。参加者は最終で60サークル超、こちらはひとりなので懇切丁寧に対応したくてもさすがに無理があるわけです。ある程度は自動返信やその他の方 法(例えばリスト更新、Twitterでの通知)を活用する形で代用しないとキツいですね。
中にはフォームに設けた連絡欄に嬉しい言葉や励ましの言葉を書いてくださった方もおられました。返信できなかった不義理をお詫びし、また、まとめてで申し訳ないですが、感謝の言葉を記しておきます。
ありがとうございました。

2015/08 (主に自分の原稿が修羅場)

原稿の傍らで台紙やタイトルカード等印刷物のデータ作成、入稿。
また、森村さんが夏コミでのチラシ配布を引き受けてくださったのでその送付等も。森村さん、許容してくださったテキレボ準備会様、ありがとうございました。

チラシ配布については夏コミ以降直前の関西コミティアまで、前述のトオノさん、森村さんの他、堺屋さん(@minahiton)、藍間さん(@aimapearl)、紗那教授さん(@prof_shana_GG3S)、浮草堂さん(@ukikusado)、姫神さん(@Copy_hmgm)にもご協力いただきました。ありがとうございました!
(抜けてる人いそうで怖い)

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