往復書簡(9)(10)/伊織/なな

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Auther : 伊織 / なな
Circle : 兎角毒苺團 / 7’s Library
Twitter : @iori8250 / @nano1257
紹介文 : 旅暮らしをするハシビロ公と、お屋敷で公を待つ姫君の往復書簡。連作の五往復目。

 

 

 


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コメント

  1. いぐあな より:

    ここで狐様ではなく、公御自身の手紙というのも、面白いです。
    明るい色合いに、安心しました。
    そして、姫の美しい緑のカードに季節の変化を感じます。

  2. 森村直也 より:

    一方は事件を追い、一方はそれを待ち続け、季節が巡り。
    幻想的でありながら、どこかおかしみのある単語の数々。登場人物。
    300字+紙面という情報量で豊かな世界の、手紙だから、書き手があり、読み手があるから、
    感じられる、奥行きや広がりを感じたように思います。

    一枚一枚のデザインも、統一感がありながら、季節を感じさせたり。
    フォントで書き手の雰囲気や性格や…代筆? と思いましたが、
    銀の羽と緑の狐さんはちゃんと筆跡が違うのですね(笑)
    細かなところもさすがのこだわりで、存分に味わいました。

    300文字楽しみ方の、また違う形を見ました。
    素敵で、面白く、興味ぶかい連作書簡でした。

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