You got a mail/水成豊

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Auther : 水成豊
Circle : 倉廩文庫
Twitter : @miz_na_ri
紹介文 : 突然届いたメールへの戸惑い。
二度と変わらぬことを願って。

実物は作品面がちょっとツルツルしてました(ひそかな演出)

 

 

 


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コメント

  1. 森村直也 より:

    おお! タイトルからメールだなとは思いましたが。
    細かなところも、楽しい紙面。本当にこのまま受け取ったかのようです。
    (小説文面なのを面食らいました。SSだって判っているのに!)

    10年て、長いけれど、短い。けれど、とまどいも超えて大人になるには十分な時間でもあり。
    戸惑う気持ちも含めて、いいな、と。
    直に思いました。

  2. いぐあな より:

    こちらも実物を持ってますが、本当に光沢のある紙の表面がスマホの画面のようです。
    内容も、夕焼けの海辺で複雑な顔をしている二人が浮かんできます。
    時間は経っても、気持ちはそのまま。続きから再開して、また仲良くなれると良いです。

  3. 納豆 より:

    ポストカードを手に取り、拝見拝読しました。
    第一印象は、つるつるペカペカとした光沢感が、まるで実物のスマートフォン画面を見ているようで……という書き出しで感想をお伝えしようとこちらのサイト伺いましたところ、
    既に森村さんといぐあなさんが仰っていました!(笑)

    重複した感想で申し訳ないような、それでいて「ところどころ同じだったり、似ている感想を抱いた方々がいる! という喜びと楽しさも同時に感じ、不思議なワクワク気分で高揚しています!
    水成さん、主催さん、森村さん、いぐあなさんありがとうございます!

    最初の5行まで読んだ時、自然と海辺(青空、かもめの鳴き声、海辺、白い家)を思い浮かべていたので、6行目で「浜辺」という言葉が出てきた時、「読んでいて感じたイメージで合ってた!」と驚きました。

    そして「海に落ちてく夕日」「背後から」も、本当にそのままのイメージで思い浮かべていたので、読んでいて感じた光景を思い浮かべていたら、水成さんが言葉を言い当ててくれたというか読み上げてくれたというか、そんな気がして、吃驚しました!! まさに「背後から」。そして、すごく嬉しくて、嬉しさというのが、「私が伝えるつもりは特に意識してなく思い浮かべていた光景を、読んでいることも思い浮かべていることさえもお伝えしていない状態で、私が思い浮かべていた光景を、水成さんが聴きとってくれて、私の中に還してくれた、ような感覚がしました。

    多分これはとても嬉しい気持ちで、喉からくしゃっと塩分がこみ上げてくる喜びなので、更に文章を読み進めたた時に「夕日が目にしみたのよ」「昔がそのままくしゃっと笑った。」という言葉も、まさにいまそんな感じですの気持ちで。日中空に在った太陽が、時間が経って夕日となり海に落ちていき、日が落ちる前に、迎えに来てくれる(夕日が水面に重なる)ような、波のような「再会」を感じたので、まさに、ご作品を体感しているような感覚になりました!

    「海外」も。違う場所に行っていた「親友」が、そして自分自身、高校の卒業式の日に喧嘩してから時間が過ぎて、その時の時間から離れ、お互い別々のところに流れていたのに、再会したんだな、と思いました。

    私は読んでいて、親友も主人公も女性だと思いました。
    でもそうか、親友が男性である可能性もあるんですね!
    読む人によって、性別も感情も、いろんな受け取り方があるんだな、と思いました。

    まさに海みたいに、ご作品「You got a mail」から広がって生まれていくんだなぁと思うと、そして、言葉にして水成さんにお伝えすると、満潮みたいに還っていくんだなと感じ改めて、ご作品の舞台が「浜辺」であること「実家近く」(生まれた場所、帰る場所)なんだな、と気付いたというか、思ったというか、私はそう捉えましたというか、そう感じましたのでお伝えします……!!!

    それでは失礼致します。やたら長い上に要領を得ない感想文となりましたこと、どうかお許し下さい。

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