Auther : 野間みつね ……蛇足ながら、このふたり、ふたりだけで居る時には頗る好い仲なのですが、片やイリーガルな活動も辞さない超能力者を養成し続ける謎多き組織の総統で、片やその組織に多大なる迷惑を掛けられ続けている伝説の超能力者ですので、これは束の間のデート風景です(笑)。 |
Auther : 野間みつね ……蛇足ながら、このふたり、ふたりだけで居る時には頗る好い仲なのですが、片やイリーガルな活動も辞さない超能力者を養成し続ける謎多き組織の総統で、片やその組織に多大なる迷惑を掛けられ続けている伝説の超能力者ですので、これは束の間のデート風景です(笑)。 |
コメントを読んでもう一度読むと、彼等の軽い会話がほのぼのして見えてきます。
こういう長命の人達の「見ていたよ」会話は本当に面白いですね。
本編未読ですが作者コメントを読んでからこの300字作品を読むと、
長生きね、という彼女の言葉に彼へのいたわりのようなものを感じます。
表向きには違うけど、2人きりでいると好い仲だという関係も気になります。
(投稿者名・きよこ、の誤りです。失礼しました)
久しぶりに戻った地球の、随分変わっていたトーキョー・シティと、変わっていなかった”スクール・タウン”と”落葉松通り”の街路樹の桜と、”落葉松通り”にまつわる伝説のお話、楽しく拝読しました。読んでいて、実際に、二人の話を聴いてるような感覚がしました。
私は『レジェンダリィ・クレイン』未読で、今はじめて今回のお話を読んだんですけども、なんの違和感もなく、すとん、と二人の話と歴史が頭に入ってきて。「そうだったのか……」と、ほんとそのままの感想なんですけど、そう感じました。会話で語られる世界の歴史に惹かれました。