毒を以て毒を制す/たつみ暁

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Auther : たつみ暁
Circle : 七月の樹懶
Twitter : @tatsumisn
紹介文 : 王侯貴族の暗殺に毒はつきもので、狙われる者はそれに対抗すべく、幼い頃から微量の毒を摂取して、毒への耐性をつける。
……なんて話もよく聞きますが、この物語では、毒を喰らい毒で刺す守護者を持つ為政者という、ファンタジー要素を入れてみました。どこか不穏ないつものたつみ節です。
なんだかどこかに長い本編がありそうな話になりましたが、とりあえずその予定はありません、すいません。

 

 

 


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コメント

  1. いぐあな より:

    銀の食器や箸、遺体に残ったヒ素等、確かに為政者に毒殺はつきものですよね。
    笑みを浮かべて命じた顔が、毒入りの菓子同様、悲しく感じました。

  2. なな より:

    甘いお菓子にもられた死は、もっと大きな死を呼び寄せてしまったようで。ダークな雰囲気盛々のファンタジーで素敵。
    甘いお菓子が一転、苦すぎるにもほどがあるだろうというほどの苦さでもって書ききってるのがよかったです。あと竜はいいですね。竜はいい。人の世の善悪など考慮せずに天罰を下すのでしょう。
    そして本編どこかにあるのかと思ってたらないのですね。残念。

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