Auther : 森瀬ユウ Circle : とぎれない、いつか Twitter : @destructiveblue 紹介文 : 大きくてゴツい腕時計が好きです。時間を確認するだけならスマートフォンで事足りるのに、左腕に時計がないとどうにも落ち着かない。きっと時計が存在していればそれだけでよくて、針が止まっていても気がつかないかもしれません。それでも時間は過ぎていく。 これまでの300字SSとは毛色が異なる作品になりました。個人的にはとても気に入っています。お読みくださりありがとう御座いました。
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公園の子ども達の声に、気付いてしまった大人の自分の空虚さ。
「時計が止まっていた」ことに気付かなかったことがなんとも哀しいです。