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桂瀬

桂瀬

勇者殿下の大トリ物/○まる

 

 

 

 

 

Auther : ○まる
Circle : キノコ本舗。
Twitter : @maru_maruma_ru
紹介文 : 代々王家の者に課せられる試練。それは霊峰に棲む天鳥を捕まえること……?
幼い勇者殿下と天鳥の出会いのお話。

「戦闘狂勇者と過保護魔族」の関連作です。

 

 

 

かれらのゆくえ/飛瀬貴遥

 

 

 

 

Auther : 飛瀬貴遥
Circle : ゼロタビト
Twitter : @tobizero
紹介文 : 「心にいつも竜を」寄稿作品「ラジスラフの人攫い竜」に出てくる村長と竜の小噺。
いつかいなくなるものと、彼らを未来へ語り継ぐもの。
生きている彼らの存在を知る者は徐々に失われ、果たして、竜との約束を〈竜の語り部〉は守れるのだろうか。

 ☆彡

「ところでお前には共に添い遂げる者はいないのか? 寂しい余生を過ごすでないぞ?」
「んんん?」

 

 

 

キイロノウサギ/風城国子智

 

 

 私が幼い頃暮らしていた小さな街には時折、架空生物を作ってくれる職人が現れることがあった。
「ドラゴン作って、おっちゃん」
「ペガサスがいい」
 集まってきた子供達の要求に応じて、職人はその節くれ立った指を振る。何も無い空間から現れた、物語でしか知らない生物のミニチュアを大事そうに抱き締める子供達に、職人は常に笑顔を見せていた。

 私も、一度だけ、職人に架空生物を依頼したことがある。
 ……母が捨てた、私の大切な友人だった黄色の兎の縫いぐるみを。
 職人が作ってくれた黄色の兎は、現在も、私の部屋で小さく跳ね、眠りにつく私の頬を温かい鼻先でつついてくれる。

 縫いぐるみと同じ手触りの、消えることのない幻は、私の心の支え。

 

Auther : 風城国子智
Circle : WindingWind
Twitter : @sxisato
紹介文 : 風城国子智(かざきぐにしさと)です。
今回は、諸般の事情によりWebのみの参加になります。

 

 

 

創始の森/龍魔幻

 

 

 

 

Auther : 龍魔幻
Circle : 幻創文楽舎
Twitter : @genryuma
紹介文 : 『竜の大陸』という神話風まじりのシリーズが脳みそ内にありまして、その、ごくごく断片から切り出しました………本編該当のモノ、いつか出てきます、いつか←
(大陸創世のお話だけ、名古屋のイベントで延々とひとりぼっちで頒布しております)