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第3回作品集

第3回作品集

天空の水鏡/乙葉 蒼

 

 

 

Auther : 乙葉 蒼
Circle : ハーヴェストムーンの丘
Twitter : @tukioka
紹介文 : 少女と、身体から離れた男性の影の話。月のない夜の、ひとたびの邂逅。
最近気が付いたんですけど、自分はボーイミーツガール的な、あれこれが好きみたいです。

 

 

 

父の眼/呉葉

 

 

 

Auther : 呉葉
Circle : えすたし庵
Twitter : @KurehaH
紹介文 : まだ見ぬ父の眼に、自分は似ているという。

どんな美人(男)でも自分の顔は見慣れてるんだし、じゃあ鏡を見るたびに思う事ってこういうことばかりなんじゃないかな……と思って書きました。

前回300SSラリーで恋文未遂されかけていた人です。眼の色がなんか違って見えるのは…光の加減ということにしましょう。(すみません前回は目の色設定できてなかった…)
テキレボ2の公式アンソロ寄稿作「ふたたび、学び舎で」とあわせてお読みいただいた方には、なるほど父とか母とかってそういう背景か、と想像してもらえるかもしれません。
ついでにテキレボ4の公式アンソロ寄稿作「でこぼこの調和」に出てきてるのも同じ人です。

 

 

 

花水守の水鏡/飛瀬貴遥

 

 

 

Auther : 飛瀬貴遥
Circle : ゼロタビト
Twitter : @tobizero
紹介文 : 水鏡を通して対話するこっちの少女と向こうのおっさんのお話。
こっちの少女の名字が「花水守」だったり、向こう側のおっさんが少女に一目惚れしてて引き止めようと奮闘していたり、向こう側のハナミズモリ様がそんなふたりの様子を別な水鏡で観察していたり…という裏話があったりしました。

 

 

 

恥じらう背中を借りて/飛瀬貴遥

 

 

 

Auther : 飛瀬貴遥
Circle : ゼロタビト
Twitter : @tobizero
紹介文 : 「エーデルラールの背中にふれて」というお話(ファンタジーな世界観のおねショタなお話)の小噺です。問答無用で少年の背中を借りるおねえさん。本編でも服を剥ぎ取られているかわいそうな少年。
余談ですが、タイトルはおねえさん視点なのに中身は少年視点で「やっちまったな!」感が否めない。

 

 

 

金のバラが咲く/銀の薔薇が散る/Rista Falter

 

 

 

Auther : Rista Falter
Circle : 化屋月華堂
Twitter : @Rista_Bakeya
紹介文 : 「金のバラが咲く」
ある幸せな家族の、父の記憶。
『ストレイトロード』シリーズの裏話のようなもの。
上機嫌な男の長い長い娘自慢から300文字分を抜粋しました。
幸せは振り返るほど磨かれて、輝いて見えるものみたいです。

「銀の薔薇が散る」
あるワケあり家族の、姉の記憶。
『死神娘と片眼鏡猫』に収録した300字SSとリンクする話。
体の成長と心の成長は別なので素直に喜べることばかりじゃない。
家族も気づかなかったり、うまく言葉にできなかったり。きっとどこにでもあることです。

 

 

 

少年とステップ/Rista Falter

 

 

 

Auther : Rista Falter
Circle : 化屋月華堂
Twitter : @Rista_Bakeya
紹介文 : #僕のことを少年とよぶおねえさん

ある平凡な家族の、夏の思い出。
一応、表面300文字だけで完結している話です。

なお裏面はオマケという名目の注意書きです。本当に危険なので、気が動転しても絶対に走らないでください。